1年生「働く人に学ぶ会」が行われました!
2月18日、1学年の「働く人に学ぶ会」がリモートで行われました。
お招きしたのは、もとざわ有機農園の元澤鋭州先生です。
タブレットPCに向かって熱く語る元澤先生
教室でモニターを見ながら熱心に話を聞く生徒達
■「雑草は、残していると、増え続ける。」
元澤先生はまず、自分の生い立ちについてお話をしました。
農家に生まれ、農薬を使わずに作物を育てる「有機農園」に挑戦。
父親に猛反対されながらも続けていくが、その心の奥(潜在意識)にはネガティブな感情があったという。
雑草とは、その心の奥のネガティブに似ているとお話しいただく。ほおっておくと、どんどんネガティブになる。
無農薬のため、あっという間に雑草だらけになった農園。
見かねたお母さまが、除草作業を行う。
■「火事になってよかった。」 ポジティブについて真剣に考える。
家が全焼する。この辛い経験をしたからこそ、ポジティブに考えることを真剣に考えたという。
この経験から「人の大切さや温かさを知った。」「家の断捨離ができた。」「新しい家になった。」などのポジティブな考えをするよう心掛けたそう。
■「グレー」を「ピンク」にできるかどうか。それは自分でやるしかない。
そんな元澤先生が強くお話していたのは。心の色を「グレー」から「ピンク」に変える事です。
グレーとはネガティブな思い、ピンクとはポジティブな思いのことです。
心のコーチがいたとしても、いかに大きな目標を掲げようとも、ポジティブな思いをもつことは、自分でやるしかない。
中学時代は協和中軟式テニス部に所属し、全国大会で優勝した時の経験談も交えながら、熱くお話いただきました。
生徒代表お礼の言葉
「PositiCAL」の合言葉で頑張っている子どもたちは、元澤先生の「ポジティブ思考」に、とても共感をしていた様子でした。
元澤先生、本当にありがとうございました。
この日は、元澤先生の60歳の誕生日でした。会場から校長室に向かう先生にみんなで『ハッピーバーデー』の歌をプレゼントしました。